檀家の皆さまへ
七月に入り、本来ならば祇園囃が流れる季節となりましたが、「新型コロナウィルス感染症」という言葉ばかりが耳につき、そして目に見えないウィルスに対する恐怖ばかりが増しています。 行住院としては大切な檀信徒皆さまを守るべく、住職家族、手洗いうがいの徹底と、毎朝検温を欠かさず実施しています。
疫病退散の祈願
毎日、本堂にて新型コロナウィルス罹患者の早期回復・病気平癒、亡くなった方々へのご回向、病気退散、感染終息の祈願法要、お念仏を数千遍添えて、お称えさせていただいています。
利剣名号 (りけんのみょうごう)
南無阿弥陀仏の六字の名号を字画の末端を剣のように鋭くして悪因縁を断ち切るように書いたものです。行住院の本堂前においても病気退散のお寺、百万遍知恩寺様より授かった利剣名号の石碑があります。感染終息の願いを込めてどうぞお参りください。